**人形劇団クラルテ60周年記念事業のひとつ**

**大阪市内60ステージ人形劇上演のご協力のおねがいです!**


輝け!「クラルテ」輝け!「子どもの瞳」おおさかの街々に!


 「クラルテ」とはフランス語で光・輝き・明るく・暖かく・自らの道を輝かす。その名にふさわしい人形劇創造と普及を創立以来一貫して活動を続けて来ました。幼稚園、保育園の先生方、おやこ・子ども劇場の皆さんはじめ多くの子どもの文化を考える方々と共に全国どんな所でもクラルテの人形達は子どもたちとワクワク、ドキドキ、笑いと感動を共にしています。

 沖縄、鹿児島県の小さな島々の子どもたちの笑顔、北海道の北の果ての町の子どもたちの笑い声、いつでも、どこでもこどものいるところでの出逢いはクラルテの宝物です。

 地元大阪市内の子どもたちは以前は毎年小学校でクラルテを観てくれました。小学校の体育館でいつも観ていましたという声を今、おかあさんやおとうさんになっている世代の方から聴きます。上演先でお父さんが我が子に「お父さんも小さいときにクラルテを観たんだよ」という姿にクラルテの長い歴史を感じます。

 60周年を迎えるに当たって、クラルテの創造の源の地である大阪。原点に戻って大阪市内60カ所公演を実現させたいと思います。

 上方文化が継承されてきたのはきっと子どもの頃から文化に触れる土壌があるからだと思います。

 街々の集会所や商店街の集いの場、神社、お寺、ギャラリー、お店、どんな所でも上演します。子どもの事や地域をおもう大人と共にクラルテの人形劇を町の隅々に届けましょう。

 こどもの文化を通じて大人が繋がっていくのはとても素敵な事ですね。そして、ヨーロッパの小さな町の小さな人形劇場へ行けばいつでも人形劇が観られる環境をいつか夢見ておおさかの町にそんな素敵な場所が沢山できるよう願ってクラルテの人形達は出かけます。

 来春の桜が咲く頃は大阪市内のあちらこちらで人形劇の花を咲かせます。

 どうか、賛同して下さる方と上演先をただ今募っておりますので、どうかクラルテへ一声かけて下さい。
     
****60周年 おおさか市内60ステージ 実現班より。*****