五億の笑う星をきみに―
2025年10月3日(金)~10月6日(月)全6回公演
会場は 扇町ミュージアムキューブ
<コラボ企画>星の王子さまの「てつがく対話」8/31(日)もあり
詳細は【公演情報】をご覧ください。
原作 | サン=テグジュペリ |
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翻訳 | 内藤濯(岩波文庫) |
脚色・演出 | 東口次登 |
美術 | 西島加寿子 |
音楽 | 茨木新平 |
照明 | 永山康英(永山照明事務所) |
舞台監督 | 奥洞昇 |
写真 | 田嶋哲(スタジオ・パール) |
宣伝デザイン | 山口良太(slowcamp) |
振付 | Reina |
制作 | 荒木千尋・隅田芳郎 |
出演者 | 三木孝信 西島加寿子 福永朋子 藤田光平 奥洞昇 齋藤裕子 松野琥珀 |
これまで<俳優と人形>、<ダンサーと人形>のコラボとして2作品上演してきました。
今回は人形だけの世界です。虚実に満ちた言葉や画像が飛び交い翻弄され続ける現代に、
「人間たちのところにいたって、やっぱりさびしいさ」、
「心でみなくちゃ、ものごとはよく見えないってことさ」という名台詞が刺さります。
小さな王子が遠い星からなぜ地球にやってきたのか、人形劇ならではのファンタジーでお楽しみください!
脚色・演出:東口次登
【あらすじ】
あたり一面何も見えない砂漠の真ん中に不時着し、
途方に暮れる飛行士の前に、不思議な少年が現れた。
―「ね…ヒツジの絵をかいて!」
それどころではないとあしらう飛行士だったが、
これまで出会ってきた人たちとまるで違うその少年と対するうち、
飛行士はもっと彼のことや、彼のやってきたという星のことを知りたいと思うようになる。
少年は自分の星に咲く一輪の花を、とても大切に思っていた。
けれどその花の気持ちがだんだんわからなくなって、少年は星を出た。
長い旅のなかで巡ってきた様々な星々、そして辿り着いた地球でのいくつかの出会い、
それらがやがて少年の道を示していき、世界の謎を問いかける。