はげしい嵐のあと、谷間にかかっていた橋が壊れて、残ったのは”やじろべい”のような1本の丸太のゆらゆら橋だけ。うさぎを追いかけてきたきつねも、橋のあちら側とこちら側で、うさぎと共に立ち往生。前に進んでもユラリ、後ろに下がっても、ゆらーりと、身動きがとれません。そのうち日も暮れて夜になっていきます。翌日、夜明けを迎えた2匹の動物は…?!
『あらしのよるに』と共に、よく読まれている原作者の作品を、スリルに満ちた人形劇に作り上げました。追うものと追われるものが、ドキドキするような絶体絶命の状況になった時、キツネとウサギの2匹はどう行動するか、見ている子どもたちと一緒に考えていきます。 ※上演時期要相談
原作 | きむらゆういち(福音館書店刊) |
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脚本 | 高平和子 |
演出 | 東口次登 |
美術 | 松原康弘 |
音楽 | 一ノ瀬季生 |
上演時間 | 約25分 |
『どうして、ぞうさんのはなはながいの?』は【こちら】